第5回 生後2.5ヶ月!絵本読み聞かせを始めた話
こんにちは、育児考察ブログのけいです。
今日は、生後2.5ヶ月で絵本の読み聞かせを始めた話を紹介したいと思います。
え?絵本?早すぎでは?
生後2.5ヶ月で絵本意味あるの?
ブックスタートってもう少しあとでは?
なんて思う人が多いと思いますが、
僕は実際にやってみて、大いに意味があるなぁと感じました。
少し考察してみたいと思います。
目次
0. はじめに
僕が絵本を始めようと思ったのは、2ヶ月過ぎたある時でした。
ジジババが奈良から家に遊びに来て、まーちゃん(我が子)にたくさん話しかけてくれたんですが、そうするとそれに答えるように、まーちゃんもにこにこしてたくさん喋るんです。
まぁ喋るといっても、
「あー」
とか
「うー」
とかいわゆる喃語(なんご)です。
でも、こんなに喋るのは初めて聞いたので、まじ驚きでした。
それで、それ以来、妻も僕もよく話しかけるようにしてるんですが、まぁよく喋ってくれるようになりました。
我が子は天才かと思ってます。
(これはもう完全に親ばか)
これまでの育児は、どちらかというと、
- しっかり寝れるようになること(ネントレ)
- 体重を増やすこと(ミルクマネジメント)
この2点に頭がいってましたが、
これをきっかけに、育児を次のフェーズに移すことができました。
補足)
上の2点については、妻が相当調べてかなり頑張ってくれてたので、そのうちご紹介できればと思います。
1.知育の一歩目はたくさん話しかけること?
さて、話を戻します。
2ヶ月頃までの赤ちゃんって、そんなにコミニュケーションってとれなくないですか??
少なくとも僕は、特に何もなければ、積極的にコミニュケーションをとろうとはしてませんでした。
(妻は、僕よりは全然喋りかけてあげてたと思います。。)
そのため僕は、意思疎通できたな、と思うことは正直あまりありませんでした。
いや、、誤解のないように言っておくと、もちろん育児は積極的に取り組んでいましたし、泣いた時に感情を読み取ろうとか、泣いていればあやしたり、(中略)
まぁ特別に、たくさん話しかけることはしなかった、というだけのことです。
これ、ママのワンオペ育児だと、なおさらその傾向が強いんじゃないでしょうかね?
ママ一人で育児してると、泣いたりあやしたりする時にたくさんエネルギーを使うので、赤ちゃんの機嫌が良いときに、さらにエネルギー使って、おしゃべりや遊んであげようって気にあまりならないんじゃないかなぁ。
(精神安定上も、独り言のように、ママは赤ちゃんに喋りまくったほうが良さそう。)
まぁこんな感じで、積極的にはコミニュケーションを取ろうとしてなかった僕でしたが、冒頭で紹介したように、こちらからたくさん話しかけるようになりました。
ママもこれまで以上に良く話しかけるようにしていました。
すると、赤ちゃんもそれを真似るのか、声をたくさん出してくれるようになりました。
(少し考えてみれば当たり前のような気もしてきましたが、赤ちゃんの情報元は、ほとんどママパパなので、ママパパがインプットしてあげないと、声を出すことも学べないか)
実際、どれくらいコミニュケーションが取れてるかわかりませんが、ほんと育児が更に楽しくなりましたね。
たっぷり話しかけた時は、本当によく喋ってくれます。
1つ、動画を紹介します。
どうですか??
「おはよ」
って言ってません??
すごくないですか??(小並感)
とりあえず最初の言葉を教えこもうと、
「おはよ」
を数日間くり返し語りかけ続けた結果、、、
なんと…!
「おはよ」
と返してくれるようになった、
という動画です。
(そうは聞こえない、という批判は受付けません)
いや、これで一本記事書きたいくらいです。
話がそれますが、ポイントは、
ですかね。
まぁ特別何もしなくても、自然と2ヶ月くらいから、喃語は喋るようになるとは思いますが、話しかけまくるか否かで、言葉の成長のスピードは変わるような気が強くしました。
つまり、
知育の第一歩はたくさん喋りかけることである
そういうふうに感じました。
耳の検査の時、言語聴覚士に、
「音の出るおもちゃを買うべきか」
を相談したことがあるのですが、
その答えは
たくさん喋ってあげてください。それが一番の遊びです。
とのことでした。
2.絵本は何がいいのか?
さて、長くなりましたが、今日の本題です。
乳幼児にとって絵本は何が良いんでしょうか?
- 言葉を覚える?
- 知育に良い?
- 集中力が鍛えられる?
- 頭のトレーニングになる?
まぁ色んなメリットは色んな人が言ってるようにあるんだと思います。
ただ、僕が思うに、乳幼児期の絵本の1番のメリットは、
- 絵本が、ママパパ(ジジババ)とのとても良いコミュニケーションツールになる
ことじゃないかと思います。
僕は、同じ方向を見るように抱っこして、絵本を読んであげることが多いのですが、
読んでるときはとても静かに集中して絵本を見てくれます。
そして、おそらく、パパの声も普段よりもよく聞いてくれています。
僕は意識して、
- ゆっくりと
- 普段よりも抑揚をつけて
- 書いてることを繰り返し読んで
- 赤ちゃんの目線や反応を気にしながら
読んで上げるようにしてます。
このようにして絵本の読み聞かせをしてあげることで、愛情、安心感を伝えることが出来てるような気がします。
絵本の読み聞かせは、一回たったの2,3分程度です。
非常に密度の高いコミニュケーション時間となってると感じます。
3.乳幼児期には、どんなタイプの絵本が良いのか?オススメはこれ!
まぁ元も子もないですが、極論何でも良いと思います。
ただし、集中して読んでくれる、という意味では、以下のような本が良いのではないかと考えています。
- 色がはっきりしている
- 顔が書いてある
- 読む文字が少ない
- 擬音、繰り返し音が多い
- 中身のページがハード(柔らかい紙ではない)
これに当てはまるのが、例えば以下の本だと思います。
(まぁ売れている本なので、間違いないとは思います。)
- しましまぐるぐる
しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本
- 発売日: 2009/04/07
- メディア: ボードブック
良くできてます。
まさに、しましまとぐるぐるの絵本です←
- じゃあじゃあびりびり
こちらもタイトルから想像できますが、繰り返し擬音の本です。
- 参考 いないいないばあ
- 作者:松谷 みよ子
- 発売日: 1967/04/15
- メディア: 単行本
色もあまりぱっとしておらず、絵もなんというか怖い感じです。(漠然)
上2つの本と比べると、赤ちゃんの集中力があまり続かないですね。
売れてるようですか、僕は少し疑問。
4.まとめ
今日のまとめです。
- 積極的に赤ちゃんに話しかけることで、赤ちゃんがよく喋るようになったこと
- 乳幼児期における絵本は、パパママと良質なコミュニケーションが取れるため、オススメである
- 乳幼児期のおすすめの絵本のキーワードは、色、顔、擬音、繰り返し、中の紙がハード
以上、参考になれば幸いです。